

英語って、いったいどんなふうに身につくのでしょうか。
「幼いうちから触れさせておけば、自然に身につくんじゃないの?」
お考えの方もおられるでしょう。
・「外国人講師に習えば、あなたも将来バイリンガル!」
・「外国人講師に習えば、自然に英語が身に付きます!」
・「英語だけでなく、異文化も理解し、将来は国際人!」
日本の児童英語協会にも、そのような宣伝をするところがまだ残っています。
実は日本国内で英会話教室に通うだけでバイリンガルになるということは残念ながら不可能に近いんです。


お子さまの英語学習をお考えいただく際には、「楽しく自然に身につく」
というフレーズには、ときめきを感じますが、自然に身につくんじゃないか…
という期待は捨てた方がいいかもしれません。
結局のところ、これは「楽に身につくんじゃないか」という期待だからです。
「勉強=つらい」というイメージを「学習=楽しい」に変えることが必要であって、
身に付くためにはそれなりの学習量が必要だ」という当たり前のことを、当たり前に
やることの方が着実に英語を話せるお子さんを育みます。


皆さんはご存じでしょうか?
韓国や中国の英語力は、日本の15年以上も先をいっていることを…。
そして、先進国で母国語を英語としない国は、もっと先をいっています。
5年生から小学校英語を必修化しても、すぐに「英語の使える日本人」を多く排出できるわけではありません。
歴史的に見て母国語以外に英語を必須とした国は間違いなく「旧植民地」もしくは「経済小国」です。
シンガポールがもっと広い国土、豊かな資源や技術力を有した国だったならば、現在のようにほぼ全国民が英語を話す必要性なかったはずです。
タイ・マレーシア、カンボジアなども。
外国企業を誘致し、自国の経済を発展させていくために、国民の英語力向上は不可欠でした。
日本では現実問題として生き抜くために英語の必要性を感じることはそれ程多くありません。仮に英語が話せなくても、豊かに幸せに暮らしていける方法はいくらでもあるからです。
しかし、日本の21世紀の政治・経済の動きを考えた時に、現在より遥かに多くの日本人が英語や中国語が使える用になる必要はあるでしょう。
そして
実業界が更に多くの「英語の使える日本人」を望んでいるのは紛れもない事実です。
楽天やユニクロが「社内英語公用語化」に取り組み始めましたが、これはある種のショック療法のように思われます。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
「きちんと学んで、しっかり身につける」。
これが英語習得の一番のポイントです。こんなふうにお話しすると、
「やっぱりは勉強なの?」と感じる方もいるでしょう。
さらに、英語の勉強というと、辛くて、つまらない、
というイメージをお持ちの方もいると思います。
ところが。
実際に英語を身につけた人を見てみると、そうでないことがわかります。
習う前は英語が話せなくても、
「話せるようになりたい!」という気持ちはもちろん、学ぶ方、学ぶ環境をきっかけに英語を話す楽しさを知ることができ、コツコツと必要な努力を続けることがで出来るようになった人が多いと言えます。
もちろん英語習得の道のりは平坦ではありませんが、それを歩み続けられるだけの興味や意欲をちゃんと引き出し続けてあげることで、子どものうちか
ら大切な基礎力が備わります。
「英語を使えるようになりたい」という気持ちを持ち続けながら、きちんと学んで英語を身につける。
日本で暮らしながら英語を身につけようとすれば、これば最も現実的で。
一般的な英語習得の道筋だと言えます。










